フィクションが現実になった日。ブラックホールの撮影に成功 | ギズモード・ジャパン

ブラックホールは長い間、理論的に存在が確信されているだけで、実像はつかめていませんでした。ですが、過去60年に渡る天文観測は、時空がねじ曲がり、光すら逃げ出せないほど重力場が集中している天体が宇宙にあることを日々証明してきたのです。それが「イベント・ホライズン・テレスコープ」により、ブラックホールの存在にもっとも近い映像の撮影を可能にしたのでした。手を取り合った世界中の科学者たちに感謝ですね。ブラックホールそのものの写真ではない実はこの画像、ブラックホールの“写真”ではありません。そして影はブラックホールの事象の地平面でもありません。ここで見られるのは、ブラックホールの事象の地平面より5倍ほど大きい、周囲にある領域の物質から放出される電波による、重力効果なのだそうです。ブラックホールの専門家ロバート・マクニーズ教授いわく、重力が時空の形でねじ曲がり、領域内にある光を歪めることで奇妙な丸い影が見えるのだとか。

情報源: フィクションが現実になった日。ブラックホールの撮影に成功 | ギズモード・ジャパン

2019.04.12更新